この章では、まず初めに Debian のブートに関する一般的な情報について 説明した上で、個々のインストール方法についてそれぞれ節を設けて説明し、 最後にトラブルシューティングに関するアドバイスについて述べます。
Control-Alt-Delete では正確にリセットをできない
マシンがあることには注意してください。そのため「ハード」リブートを
お勧めします。もし既存のオペレーティングシステム (例えば DOS)
からインストールされている場合はどちらでも構いませんが、
それ以外の方法下でのブートの際には、ハードブートをしてください。
ブートパラメータは、周辺機器の正確な制御を保証するために、 一般的に用いられる Linux カーネルのパラメータです。 カーネルはたいてい周辺機器の情報を自動的に検出します。しかし、 場合によってカーネルには少々の補助が必要です。
Rescue Floppy もしくは CD-ROM からブートしているなら、 boot:
というブートプロンプトが表示されるでしょう。 Rescue Floppy
のブートパラメータの使用法に関する詳細は、 Rescue Floppy によるブート,
Section 5.5 にあります。
既存のオペレーティングシステムからブートしているなら、
ブートパラメータの設定には他の手段を用いる必要があるでしょう。 例えば、DOS
からインストールを行なっている場合は、 install.bat
ファイルを、
なんらかのテキストエディタで編集することができます。
ブートパラメータに関する完全な情報は、 Linux
ブートプロンプト HOWTO
にあります。この節では最も重要なパラメータの概略のみを扱います。
このシステムを初めてブートする場合は、デフォルトのブートパラメーター を試して (つまり、パラメーターになにも引数を設定しないで)、 正確に動作するかどうかを確認してください。 おそらくそれで問題はないでしょう。もしなにか問題があったら、 あとでリブートし、お使いのハードウェアに関する情報をシステムに 伝えるために必要になる、特別なパラメータを調べてください。
カーネルがブートする際そのプロセスの最初のほうで、 Memory: availablek/totalk available というメッセージが表示されるでしょう。 total は利用可能な全メモリー量をキロバイト単位で表しています。 もしこれが、実際に搭載している RAM の量と一致しなかったならば、 mem=ram というパラメータが必要でしょう。 ram のところには、実際に搭載しているメモリー量を、 キロバイト単位なら ``k''、メガバイト単位なら ``m'' を付加して当てはめます。 例えば mem=8192k も mem=8m も 8MB の RAM を意味します。
システムによっては ``inverted DCLs'' つきのフロッピードライブを装備したものがあります。 フロッピーディスク自体には問題がないにも関わらず、 その読み込み中にエラーが出たときには、 floppy=thinkpad というパラメータを試してください。
IBM PS/1 や (ST-506 ディスクドライバを装備した) ValuePoint など、 システムによっては、IDE ドライブが正確に認識されないかもしれません。 もう一度、最初にパラメータなしでカーネルをブートし、IDE ドライブが 正確に認識されるかどうか確認してください。 もし認識できなかったならば、お使いのドライブの geometry (cylinders、heads、および sectors) を調べて、 hd=cylinders,heads,sectors というパラメータを使ってみてください。
お使いのモニタが白黒表示しかできないものでしたら、 ブート引数に mono を使ってください。 そうしなければ、インストールの際、標準でカラー表示が用いられます。
ブートの際にシリアルコンソールを使っているならば、 通常カーネルはこちらを自動検出します。 ただ、シリアルコンソール経由でブートしたいコンピュータに、 ビデオカード (フレームバッファ) とキーボードがあるならば、 カーネルに console=デバイス名 という引数を 渡す必要があるかもしれません。 デバイス名の箇所には、お使いになる シリアルデバイスを当てはめますが、 こちらは普通 ``ttyS0'' のようなものになるでしょう。
繰り返しますが、ブートパラメータに関する完全な情報は、 Linux
ブートプロンプト HOWTO
にあります。こちらにはマイナーなハードウェアに関する情報もあります。
また雑多な共通事項に関しては、ブートプロセスに関するトラブルシューティング,
Section 5.7 にて説明します。
一連のブート作業が行われている間、 「〜が見つかりません can't find
something」や、 「〜がありません something not present」、
「〜は初期化できません can't initialize something」、あるいは
「このリリースのドライバは、〜に依存しています this driver release
depends on something」
といったたくさんのメッセージが表示されるかもしれません。
これらのメッセージのほとんどは、気にする必要のないものです。
というのも、これらのメッセージは、
インストーラのカーネルがさまざまな周辺機器に幅広く対応するように
構築されているために、表示されるものだからです。
明らかに、可能な限りあらゆる周辺機器を装備したようなコンピュータは
存在しません。そのためオペレーティングシステムは、
実際には搭載されていない周辺機器を探そうとしていくらか文句を言っているのです。
また、システムが短時間停止しているかに見えることもあるかもしれません。
このことは、実際にシステムに搭載されていないデバイスからの反応を、
カーネルが待っていることから起きることです。
もし、システムのブートに我慢できないほど時間がかかる場合は、
独自のカーネルを構築してください。(新しいカーネルのコンパイル,
Section 9.5 をご覧ください。)
場合によっては、既存のオペレーティングシステムからブートなさりたい
かもしれません。 インストーラを他の方法を用いてブートすることは可能ですが、
基本システムはディスクからインストールしてください。
同じマシンにすでにインストールされた DOS パーティションから Debian をインストールすることも可能です。 その方法には次の二つがあります。 一つはフロッピーをまったく使わないインストール方法、 もう一つはブートは Rescue Floppy から行ない、 基本システムはローカルハードディスクからインストールするという方法です。
フロッピーを使わずにブートを試みる場合は以下の説明にしたがってください。
install.bat
を実行してください。
ext2fs パーティション、あるいは Minix パーティションから Debian をインストールすることもできます。 こちらのインストール方法は、例えばすでにインストールされた Linux システムを Debian で完全に置き換える場合に適切です。
Debian
のインストール元のパーティションと、インストール先のパーティションは、別にしなければならないことにご注意ください。
(すなわち、/
、/usr
、/lib
などそのすべてを別にしてください。)
既存の Linux パーティションからインストールする場合は、 以下の説明にしたがってください。
もしブート可能な CD ドライブをお持ちで、お使いのアーキテクチャやシステムが CD-ROM からのブートをサポートしているなら、フロッピーはまったく必要ありません。 ブートデバイスの選択, Section 3.6.2 の説明通りにハードウェアを 設定し、CD-ROM をドライブに入れてリブートしてください。
もしお使いになるハードウェアが CD-ROM からのブートをサポートしていない場合
は、DOS からブートし、CD の \boot
ディレクトリにある
boot.bat
ファイルを実行してください。
そうしたら、以下の節はとばして Booting Into
Your New Debian System, 章 8 をご覧ください。
CD-ROMからブートできない場合でも、Debian の基本システムを CD-ROM
からインストールすることは可能です。
単に他のインストール方法の一つを用いてブートしてください。
つまり、基本システムや追加パッケージをインストールするときに、 ``&180;&240;&203;&220;&165;&183;&165;&185;&165;&198;&165;&224;&164;&206;&165;&164;&165;&243;&165;&185;&165;&200;&161;&188;&165;&235;'',
Section 7.5 の説明にしたがって、CD-ROM
ドライブをインストールシステムとして選択すればよいのです。
Rescue Floppy によるブートは簡単です。第 1 フロッピードライブに Rescue Floppy を挿入して、リセット ボタンを押すか、 システムの電源を入れ直すことで、システムをリセットしてださい。 なお、すでに述べた通り「ハードリブート」をお勧めします。 フロッピーディスクへのアクセスが始まると、Rescue Floppy を紹介する画面が 表示され、最期に boot: というプロンプトが表示されます。
システムをブートするのに他の方法を用いている場合は、その説明にしたがって、 boot: プロンプトが表示されるまで待ってください。 1.4MB フロッピーより小さなフロッピーからブートする場合、 また実際のところ、 お使いのアーキテクチャ上でフロッピーからブートを行なうならば必ず、 ブート方法として RAM ディスクを使わなければならず、 またルートディスクも必要になるでしょう。
boot: プロンプトでは二つのことが可能です。 ファンクションキーの F1 から F10 キーを押すことで、 有益な情報を提供するページを見たり、システムをブートすることができます。
有用であろうブートパラメータに関する情報は、F4 や F5 キー を押すことでご覧になることができます。 ブートコマンドラインに何かパラメータを付け加える場合は、最初のパラメータの 前に、必ずブート方法 (デフォルトは linux です) と空白を一つ 入力してください。(例えば linux floppy=thinkpad とします。) 単に Enter を押せば、特別なパラメータなしで linux と入力するのと同じです。
このディスクは Rescue Floppy と名付けられていますが、 それはハードディスクがブートできなくなるような問題が発生した場合に、 システムをブートし不具合を修正するのに、 このディスクを用いることができるからです。 それゆえ、システムをインストールした後も、 このフロッピーはとっておくべきでしょう。 F3 キーを押せば、Rescue Floppy の使用法に関するより詳しい情報を ご覧になれます。
一旦 Enter を押すと、Loading... そして Uncompressing Linux... というメッセージが表示され、 そのあと、おそらく画面いっぱいにお使いになるシステムのハードウェアに関する 情報が表示されるでしょう。 このブートプロセスの段階に関するより詳しい情報については以下で説明します。
もし (``ramdisk'' や ``floppy'' など) 標準的ではないブート方法を選択された
場合は、Root Floppy を挿入するように指示されるかもしません。 その際は、Root
Floppy を第 1 ディスクドライブに挿入して Enter を押してください。
(floppy1 を選んだ場合は、Root Floppy を 第 2 ディスクドライブに
挿入してください。)
CD-ROM からのブートは、単に CD-ROM をドライブに挿入して ブートするだけという簡単なものです。 システムがブートすると、boot: というプロンプトが表示されます。 ここで、ブートパラメータを入力したり、 カーネルイメージを選択することができます。
FIXME: facts and documentation about CD-ROMs needed
もし何か問題があって、ブートプロセスの最中にカーネルがハングしたり、 実際に搭載してある周辺機器やドライブが正確に認識されなかった場合は、 まず最初に、ブートパラメータの引数, Section 5.1 の説明の通りにブートパラメーターを 確認してください。
またこのような問題は、増設したカードや周辺機器を取り外すことで 解決できることもよくあります。こちらも試してみて、 もう一度ブートしてみてください。 内蔵モデムや、サウンドカード、 プラグアンドプレイデバイスなどは特に問題となりがちです。
お持ちのマシンが非常に古く、 Checking 'hlt' instruction... と表示したあとにカーネルがハングしてしまう場合は、 このチェックを無効にするために、no-hlt というブートパラメータを試す必要があるでしょう。
もしまだ何か問題がある場合は、バグレポートを提出してみてください。
これは、submit@bugs.debian.org
宛に電子メールで送ってください。
なお、その電子メールの先頭行には必ず以下の記述を付け加えてください。
Package: boot-floppies Version: version
version のところに、お使いの boot-floppies パッケージのバージョンを必ず書き添えてください。 もしそのバージョンがご不明の場合は、そのフロッピーをダウンロード した日付を、どのセクション ( ``stable'' や ``frozen'' など) からダウンロードしたかを添えて、書いてください。
バグレポートには以下のような情報を添えてください。
architecture: i386 model: お使いになっているハードウェアのモデル名 memory: RAM の量 scsi: もしあれば、SCSI ホストアダプタの名前 cd-rom: CD-ROM のモデル名とインターフェースの種類 (例えば ATAPI) network card: もしあれば、ネットワークインターフェースカードの名前 pcmcia: PCMCIA デバイスの詳細
問題の性質にもよりますが、インストール先のディスクが IDE ディスクなのか SCSI ディスクなのか、また、オーディオのような他の周辺機器、ディスク容量、 ビデオカードのモデル名などの情報を書き添えることも有益でしょう。
バグレポートの際には、カーネルがハングした際最後に表示される
カーネルメッセージを添えて、何が問題なのかを説明してください。
また、問題が起きるまでにシステムに対して行ったことも記述してください
dbootstrap
入門
dbootstrap
は、インストーラがブートした後に起動する
プログラムです。このプログラムが、システムの初期設定と「基本システム」
のインストールを請け負います。
dbootstrap
の主な役割、およびシステム初期設定の主な目的は、
お使いになるシステムの主要な設定を行うことです。 例えば、必要ならば IP
アドレスやホスト名など ネットワークに関する設定はこちらで行います。
また、「カーネルモジュール」の設定もこちらで行います。
カーネルモジュールとは、カーネルに組み込まれるドライバです。
これらのモジュールには、外部記憶装置のハードウェアドライバや、
ネットワークドライバ、特定の言語や、
他の周辺機器のサポートなどが含まれています。
お使いになるシステムの正確な動作やこれ以降のインストール作業に必要な、 これらの基本的な設定をまず最初に行います。
dbootstrap
は、シンプルなキャラクタベースのアプリケーションです。
(システムによってはグラフィック機能のないものもあります。)
dbootstrap
の使い方は一般的にはとても簡単で、
その指示にしたがうことで、
インストールの各作業段階を順々にこなすことができます。
また、何か間違いがあったことに気づけば、
前に戻ってその作業をやり直すこともできます。
dbootstrap
での操作には、矢印キー、Enter キー、
Tab を使います。
Unix や Linux に熟練されている方ならば、 2
番目の仮想コンソールを呼び出すために、 左 Alt-F2
を押してください。 つまり、スペースバーの左手にある Alt
キーと、ファンクションキーの F2 を同時に押します。 こちらは
ash
と名付けられた Bourne shell
のクローンが起動する独立したウィンドウです。 この時点では RAM
ディスクからブートしているので、ご利用になれる Uniix
ユーティリティには限りがあります。 ls /bin /sbin /usr/bin
/usr/sbin とコマンドを入力すれば、
どんなプログラムが利用可能かを確認することができます。
メニューで行える作業はすべてメニューで行い、
シェルや他のコマンドは何か問題のある場合のみ使ってください。
特にスワップパーティションを有効にする際には、
シェルからこちらの操作を行われても、
メニューソフトウェアはそのことを検知できませんから、
常にシェルではなくメニューを使うべきです。 メニューに戻るには 左
Alt-F1 を押してください。 Linux は 64
個の仮想コンソールを提供していますが、 Rescue Floppy
ではそのいくつかしか使えません。
エラーメッセージは、普通 3 番目の仮想ターミナル (tty3)
にリダイレクトされます。 左 Alt-F3 (Alt キーを押しながら、
F3 ファンクションキーを押す)
を押せばこのターミナルに移動することができ、 また、左 Alt-F1 を押せば
dbootstrap
に戻ることができます。
システムによっては早過ぎて読めないかもしれませんが、``&165;&164;&165;&243;&165;&185;&165;&200;&161;&188;&165;&235;&165;&215;&165;&237;&165;&176;&165;&233;&165;&224;&164;&207;&161;&162;&164;&162;&164;&202;&164;&191;&164;&206;&165;&183;&165;&185;&165;&198;&165;&224;&164;&206;&184;&189;&186;&223;&164;&206;&190;&245;&194;&214;&164;&200;&161;&162;&188;&161;&164;&203;&188;&194;&185;&212;&164;&185;&164;&217;&164;&173;&165;&164;&165;&243;&165;&185;&165;&200;&161;&188;&165;&235;&165;&185;&165;&198;&165;&195;&165;&215;&164;&242;&200;&189;&195;&199;&164;&183;&164;&222;&164;&185;&161;&163;''
というダイアログが表示されます。このダイアログボックスは、
メインメニューの各作業段階の間に表示されます。 インストールプログラム
dbootstrap
は その各作業段階の間にシステムの状態を調査します。
この調査の結果を用いれば、
インストールプロセスの最中にシステムが停止するようなことが起きた場合にも、
すでに済ましている作業を無駄にせずに インストールをやり直すことができます。
インストールを最初からやり直さなければならない場合も、
キーボードの設定、スワップパーティションの再有効化、
初期化済みディスクの再マウントは行う必要があります。
ただ、それ以外にこちらで行った作業は、
すべてインストーラによって保存されているでしょう。
インストールの間は ``Debian GNU/Linux
&165;&164;&165;&243;&165;&185;&165;&200;&161;&188;&165;&235;&165;&225;&165;&164;&165;&243;&165;&225;&165;&203;&165;&229;&161;&188;''
という見出しのついた メインメニューが表示されています。
メニューの一番上の選択肢は、インストーラ上で次にするべき項目に順次
変わっていきます。 Phil Hughes 氏は Linux ジャーナル
で、Debian
のインストールはニワトリ
にさえ教えることができるだろうと書いています。 つまり、Debian
のインストールはほとんど Enter
キーをくちばしでつっつくだけだと言いたかったようです。
インストールメニューでまず選択すべきものは ``&188;&161;''で
示される項目です。 システムはすでに済ませている作業を調べ、
その結果にそってこの項目を決定します。 通常は ``&188;&161;''
で示される作業項目を選んでください。
こうすることで、システムインストールのその時点での次の作業段階に進みます。
``&188;&161;'' の項目にカーソルがあるのを確認して、Enter
キーを押し、 キーボードの設定メニューに移ってください。
ご自分の母国語で使われる配列に一致するキーボードを選択するか、
また、もしご希望されるキーボードの配列が表示されていなかったならば
似た配列のものを選択してください。
なお一旦システムのインストールが完了すれば、幅広い選択肢の中からキーボ
ード配列を選ぶこともできます。
(その場合は、インストールの終了後ルートアカウントで kbdconfig
を実行してください。)
お使いになるキーボードの設定にカーソルを移動し、 Enter キーを押してください。 カーソルの移動には矢印キーを使ってください。 -- 矢印キーは、どんな言語のキーボードでも同じ場所にあるため、 こちらのキーボードの設定には依存しません。
もしディスクレスワークステーションにインストールされている場合は、
パーティションを作成するようなローカルディスクはありませんから、
次のいくつかの作業段階はとばされるでしょう。 その場合次の作業項目は ``&165;&205;&165;&195;&165;&200;&165;&239;&161;&188;&165;&175;&164;&206;&192;&223;&196;&234;'',
Section 7.4 になります。 その終了後、``&176;&202;&193;&176;&164;&203;&189;&233;&180;&252;&178;&189;&164;&181;&164;&236;&164;&191;&165;&209;&161;&188;&165;&198;&165;&163;&165;&183;&165;&231;&165;&243;&164;&206;&165;&222;&165;&166;&165;&243;&165;&200;'',
Section 6.9 で説明されているように、 マウントする NFS
ルートパーティションを指定するよう求められるでしょう。
すでにバックアップをとるようにお勧めしたかと思います。
これがディスクの中身をきれいに消去する最初の機会であり、また、古いシステム
を保存する最後の機会でもあります。 もし、バックアップをとっていなかったら、
フロッピーを抜き、システムをリセットしてバックアップを行ってください。